第5回 体温の不思議
第4章 動画公開!!
低体温と冷え症
3章で述べたように、熱産生と熱放散のバランスを保ち、我々は体温37℃前後に体温調節されている。しかし、熱産生が少なければ低体温となり、熱を全身に運ぶ血液の流れが悪くなれば冷えとなる。低体温と冷え性は混同されがちだが、基本的には全く異なる。低体温と冷え性の違いをはっきりさせるとともに、これらの原因や症状そして改善策の1つであるHSP入浴法についても述べる。とは言っても、低体温で冷えた血液が全身を巡れば冷えとなり、両者は融合している点もある。余りにも日常的で病気としては扱われない低体温と冷え症ですが、放置しておくと、がんをはじめ様々な病気の原因となるので、早めに対処しよう。
また、熱で増加し、私達をストレスから守るヒートショックプロテイン(HSP)についてもぜひホームページおよびYouTubeへお立ち寄りください。
HSP研究者 医学博士 伊藤要子オフィシャルサイト
https://www.youko-itoh-hsp.com
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCs6aFQkWhnTdUpOED7OYHkw